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少子高齢化による構造的な人手不足、レガシーシステムが足枷となる業務の非効率、そして、脈々と受け継がれてきたがゆえに複雑化した業務の属人化。多くの日本企業が直面するこれらの根深い課題に対し、デジタルトランスフォーメーション(DX)はもはや選択肢ではなく、企業の存続をかけた必須の経営戦略となっています。
とりわけ、近年急速に発展する生成AIは、ビジネスのあり方を根底から覆し、大幅に生産性を向上させるポテンシャルを秘めており、その活用に大きな期待が寄せられています。
その一方で、AIという強力なツールを真にビジネスの力に変えるには、何から手をつければ良いのか、多くの企業がその第一歩に戸惑っているのも事実です。
今回は、日立グループの一員として、グループの不動産・総務庶務・ファシリティ(設備保守メンテナンス)・環境管理を一手に引き受ける株式会社日立リアルエステートパートナーズ 事業戦略統括本部 副統括本部長 尾﨑 淳史氏をお招きし、Algomatic 取締役CTO 南里勇気がインタビュー。
数ある選択肢の中からAlgomaticをパートナーに選定し、いかにして全社的なDXプロジェクトを推進しているのか。その背景にある深刻な課題意識から、パートナー選定の決め手、具体的な取り組みのプロセス、そしてプロジェクトを通じて見えてきた未来の展望まで、事業変革のリアルな実情を余すところなくお聞きしました。
・尾﨑 淳史(株式会社日立リアルエステートパートナーズ 事業戦略統括本部 副統括本部長 兼 CRE推進企画室長 兼 CREデータマネジメント室長)
調査測量・不動産コンサル・鑑定の会社で不動産鑑定士として不動産鑑定業務に従事しながら金融機関向けの地理情報システムの開発にも携わる。その後中央三井信託銀行(現:三井住友信託銀行)に転身、不動産と金融を繋ぐ不動産信託・不動産ファンド業務など金融機関の堅牢な事務をベースとした不動産関連業務を幅広く経験。2013年に信託銀行から日立アーバンインベストメントに出向し、日立グループの不動産売却案件を数多く担当。事業会社のCRE(Corporate Real Estate:企業不動産)戦略に当事者として携わりたいという強い希望を持ち、2016年に同社へ転身、不動産本部で日立グループのCRE戦略推進に従事。2020年に日立リアルエステートパートナーズが発足、さらなる事業再編を経て、2024年4月に日立グループへの貢献を中心とした不動産・総務庶務・ファシリティ・環境の4機能を担う現在の事業の形となる中で、ビジネスサービス本部、ファシリティ本部を経験後、2025年4月より事業戦略統括本部にて社内4機能を跨ぐアカウント戦略・事業戦略・業務品質向上を推進中。
・南里 勇気 (株式会社Algomatic 取締役 兼 執行役員 横断CTO)
株式会社FiNCに創業初期から参画し、多岐に渡る事業にソフトウェアエンジニア/エンジニアリングマネージャーとして携わる。2020年6月にBison Holdingsを創業し、多数の企業向けにソリューション開発事業を展開。また、フードテック企業で取締役CTOとして、飲食店向けのSaaSソリューション開発を経験。東京大学の田中謙司研究室にて学術専門職員としても従事。2023年6月にDMMグループにジョインし、Algomaticに取締役CTOとして参画。
決め手は「AIが先」ではない姿勢。事業の本質を捉える“伴走者”との出会い
南里: 昨年6月頃に最初のご連絡をいただいてから、あっという間に1年が経ちますね 。あらためて、今回Algomaticをパートナーとして選んでいただいた経緯や理由からお聞かせいただけますか。
尾﨑: もともとは、日立グループへの理解が深く様々な企業を見てこられた経験を持つ知人から、我々が抱える課題解決には「Algomaticさんがいいのでは」と推薦いただいたのが最初のきっかけでした 。我々のような歴史の長い大企業のグループ会社からすると、スタートアップさんとのお付き合いは正直なところ未知の領域で、リスクを感じる部分がなかったわけではありません。
実際、経営層からは「本当にこの会社で大丈夫なのか」といった趣旨の質問を山ほど受けました(笑) 。

しかし、DMMグループから20億円の投資を受けているという点は、一つの大きな安心材料でしたね。実は、大野さん(Algomatic代表取締役CEO)が対談されている動画を拝見したのがきっかけで、私自身『PIVOT』をよく見るようになったんです 。それまで知らなかった最先端の世界に触れることができ、非常に刺激的でした 。
最終的な決め手は、Algomaticのスピード感と、AI技術の話に終始しない地に足のついた姿勢でした。初めて東日本橋のオフィスへ伺い、南里さんと直接お話しさせていただいた時が非常に印象的で。我々から課題を詳細に説明するまでもなく、「まず業務プロセスをしっかり組み立てて、実務で使えるものを作ることが大切です。その先にAIがあると考えています」とはっきりおっしゃっていただいたんです 。最初から「AIで何でもできます」というスタンスではなく、業務の本質を理解することを最優先する考え方に、逆に強い好感を持ちました 。
南里: ありがとうございます。私たちは、コンサルタントと開発者がそれぞれ独立して動くのではなく、非常に近い位置で一体となってお客様の課題解決に取り組む「ワンチーム」であることを最も大切にしています。
机上の空論で終わらせず、実際に手を動かす開発者自身が「こうした方が業務は良くなる」と積極的に提案していくカルチャーが根付いていますね 。
尾﨑: まさにその「ワンチーム感」は日々、強く感じています。本当の意味で伴走してもらっている感覚がものすごくありますね 。一つのプロジェクトを支援する、というレベルを超えて、会社全体の課題を一緒に乗り越えていくような力強さを感じました。
我々のオーダーにただ応えるだけでなく、「尾﨑さん、本来の目的を忘れていませんか」といったように、常に本質に立ち返るための的確な指摘をいただけるのが本当にありがたいです 。ときには、どちらが依頼者か分からなくなるくらい、深く我々の業務に入り込んでいただいています。社内の会議にもごく自然に参加いただき、今やプロジェクトにおいて「当たり前」の存在です。このレベルで深くコミットしていただける企業は、なかなかないのではないでしょうか 。
10年後、組織が回らなくなる。 “待ったなし”の危機感がDXのアクセルを踏んだ
南里: 次に、なぜ「今」このタイミングで、DXや生成AIの活用という大きなテーマに取り組む必要があったのか、その背景にある課題意識について、より詳しくお聞かせください。
尾﨑: 最も大きな経営課題として認識していたのは、少子高齢化の波がもたらす構造的な人手不足です 。これはもう、どの日本企業も避けられない現実だと思います。
我々の会社も例外ではなく、特に豊富な業務知識と経験を持つ50代前後の社員が人口ピラミッドの大きな山を形成しており、彼らが今後10年で一斉に組織を去っていく。このままでは、企業としての根幹を支えるノウハウが文字通り失われ、事業が立ち行かなくなるのではないかという非常に強い危機感があります 。
それに加え、我々固有の社内事情も複雑に絡み合っていました。弊社は、旧日立アーバンインベストメント、旧日立ライフという2つの会社が合併して成り立っている経緯があり、子会社である日和サービス、日立プロパティアンドサービス含めて、事業再編を複数回行っています。また元々は日立グループのどこかの会社・工場で働いていた方も多く、使っているシステムが統一されていないだけでなく、それぞれの業務プロセスや文化も異なるという状態だったんです。今回特に課題となっていたのが、日立製作所をはじめとする日立グループの総務庶務業務を担うビジネスサービス本部です。
同じ「受発注業務」一つをとっても、お客様ごとに微妙にやり方が異なります。それを社内50拠点が拠点ごとに、もっと言うと個人個人のやり方で、個人の力量に頼って日々の業務をなんとかこなしているまさに「個別最適=サイロ化」が進んだ状態でした 。
南里: 業務の属人化とブラックボックス化が相当進んでいたのですね。それが具体的にどのような問題を引き起こしていたのでしょうか。

尾﨑: 人為的なミスを原因とする業務品質に関わる事故が多く発生してしまっていました。例えば調達部門を通して発注しなければならない業務プロセスにおいて、業務が見える化できていないがゆえに正しいプロセスで対応できていないなど、内部統制上の問題が発生してしまっていたのです。品質保証を重視するメーカー系の企業にとって特に業務プロセスが重視されます。
我々は日立グループの一員として、お客様からの信頼が事業の根幹です。些細なミスや不適切な対応で信頼を失うわけにはいかない。そのためには、目先の売上を追求する以前に、何よりもまず基本業務の品質を重視し、業務プロセスを標準化(システム化含む)して、誰がやっても同じ結果が出せる状態を作る必要があったのです。
受発注業務は既存の基幹システムを使う必要があるのですが、別の日立の標準システムも使う必要があり、業務プロセス全体で考えると案件のステータスや業務全体像が分かりづらい状態になっていました。現場では受発注のみならず複数の業務をこなす必要に迫られている担当者も多く、特に業務初心者にとって受発注業務はキャッチアップが難しい部分もあり、個別最適が進み易い状態になっていました。生成AIの本格的な活用はその先にあるとしても、この足元の課題解決は、まさに「待ったなし」の状況だったのです。
このような状況でしたが、いきなり「システム開発」ということになったわけではありません。弊社内で対策を検討している中で、前述の知人の紹介で、現在は貴社メンバーの一員として対応頂いているコンサルタントの方に出会うことができ、今回弊社で起こっている課題である「業務の属人化とブラックボックス化」に対して何が打ち手になるかを分析いただきました。コンサルティングの中で「業務プロセスと案件ステータスを見える化」が重要であると「課題の真因」をズバリご指摘いただき、「案件のステータスのシステム的に見える化することが打ち手になる」とシンプルな対策をご提案いただきました。このご提案頂いた内容があまりにもシンプル且つ効果的な打ち手と確信し、ビジネスサービス本部内はもちろんのこと、DX担当部署に相談してシステム開発の構想をプロジェクト化して少しずつ具現化していきました。仕事人生のほとんどを不動産と金融の世界で生きてきた私が、システム開発のプロジェクトを立ち上げるなんて夢にも思っていませんでしたが、ビジネスサービス本部を始めとする社内の強い期待とAlgomaticさんの力強いご支援を受け、弊社社長、財務担当役員を始めとする経営陣の賛同と後押しを得て、何とかプロジェクトのスタートに漕ぎ着けることができたわけです。
破壊と再生の「Dプロジェクト」。変革の第一歩は、徹底的な“見える化”から
南里: そのような強い課題意識からスタートしたのが、今回の「Dプロジェクト」ですね。このプロジェクトの名称には、どのような思いが込められているのでしょうか。
尾﨑: 「Dプロジェクト(以下、Dプロ)」という名前には、4つの”D”から始まるキーワードを込めています。未来へのドア(Door)を開ける、「サイロ化」した非効率なやり方を破壊(Destruction)する、我々が培ってきた本質的な強みである日立総務の「DNA」を伝承する、そして新しい世界へ出発(Departure)する、という思いです 。
Dプロで最初に取り組んだのは、理屈よりもまず、徹底的な業務の「見える化」でした。どんなに素晴らしいシステムを作っても、それが現場の実態とズレていては全く意味がありません。そこで我々は、Algomaticのメンバーにも『全国行脚』に同行いただき、共に現場の解像度を徹底的に高めていきました 。
Algomaticさんには、全国の主要な13拠点の訪問に同行していただき、計200名を超える現地スタッフとのやりとりを通して、我々でさえ知らなかったような、現場のリアルな苦悩や「もっとこうすれば簡単なのに」という拠点の本音を直接見て聞いて、開発パートナーとしてしっかり理解いただきました。このプロセスがあったからこそ、要件定義の解像度が上がり、後続のシステム開発に繋がったと確信しています。まずは拠点の担当者のみなさんが「どんな業務を」「どのように行っているのか」、各個人が実際に業務で使っているExcelを全て出してもらって分析しました。さらに拠点の担当業務をMicrosoft OneNoteにとにかく全て書き出してもらい、我々Dプロチームの業務実態把握の解像度を高めると同時に、拠点内での業務の「見える化」が同時に進んだと思います。
そのように現場の悩みをリアルに共有できたことで、誰がどの案件のボールを持っていて、今どこで止まっているのかが一目瞭然になる「案件ナビ」というシステムをAlgomaticさんと共に構築し、2024年4月に開発着手し、8月から社内導入するという驚異的なスピードで進めることができました。これまでExcelなども使わず、手書き含めたアナログな方法で業務を管理していたチームほど、この新しいやり方にすんなりと移行できたのは興味深い発見でしたね。
現在Dプロはフェーズ3に入っており、これまで一人の担当者が最初から最後まで完結させていた業務を、あえて現場部門と管理部門など、複数の部署をまたいで連携させ、相互に牽制を効かせながら業務を遂行する仕組みの構築にチャレンジしているところです。1人がやっていたことが2人以上になると一般的にはコミュニケーションコストが膨れる傾向にありますが、それを抑えつつ、業務の標準化と品質向上、同時に効率化の実現をめざす難易度の高い取り組みと認識しています 。
南里: AIを本格的に導入する前に、まずはその土台となる業務プロセスの整理と標準化、そしてガバナンスの強化を着実に進められている、ということですね。AIの会社と言いながらも、我々が最も重要視しているのもまさにその部分です。
尾﨑: AIに何かを分析させたり、判断材料を出させたりするにしても、そのインプットとなるデータやプロセスが信頼できないものであれば、まともなアウトプットは絶対に返ってきません。ですから、まずはこの業務基盤を揺るぎないものに固めることが最優先だと考えています。この仕組みが完成し、信頼できるデータが蓄積され始めた際には、AIが活躍できる場面が飛躍的に増えてくるはずです 。
「丸投げは、しない」。全社の“当事者意識”が変革のエンジンとなる
南里: このような大規模な変革プロジェクトを推進する上で、特に意識された点や、多様なバックグラウンドを持つ社内メンバーを巻き込む上での工夫についてお聞かせください。私が拝見していても、御社の皆さんは非常にオーナーシップが強く、会議でも全員が必ず一度は発言されるなど、プロジェクトへの当事者意識が素晴らしいと感じています。

尾﨑: ありがとうございます。その点は、プロジェクト開始当初から私自身が最もこだわってきた部分かもしれません。私自身も上司から強く言われてきたことですが、「コンサルに丸投げで終わらせるな」というメッセージは、常にチームに言い続けてきました。
Dプロメンバーから「これをAlgomaticさんにお願いしたい」と相談があった際は「『Algomaticさんに何をどうお願いするか、何をアウトプットで求めるのか』をまず自分たちでしっかり考えて提案しよう」と再考を促すことは何度もありました 。諸先輩方の過去の失敗例を刷り込まれ続けたことが、そうさせているのかもしれません(笑)。そのお陰か、大きな後戻りなくプロジェクトを進められていると思います。どうしたいのか、なぜそれを進めるのか、アウトプットの期待は何か。まず自分たちでしっかり考え、常に仮説を立てて進めることは、Dプロチームに根付いていると思います。
チームメンバーの多様性もプロジェクトの推進力になっていると感じます。DX部門の専門家、受発注システムを知り尽くした業績管理のプロフェッショナル、拠点の実務経験者、私のような金融・不動産出身者など、バラエティに富んだメンバーが集まっている。それぞれの視点から意見をぶつけ合うことで、表層的ではない、より本質的な議論ができていると感じます 。
南里: 私たちAlgomaticの支援については、特にどのような点に価値を感じていただけていますか。
尾﨑: やはり、開発とコンサルが一体となった「ワンチーム」として、常に本質的な課題が何かを問い続けてくれる点に尽きます。
我々が日々の業務の中で目の前の課題にとらわれ、目的を見失いそうになった時、Algomaticのプロジェクトリーダーがブレずに「本来の目的はこうでしたよね」と軌道修正してくれる。その存在がどれほど心強いか分かりません 。
また、ビジネスライクな関係に留まらない、人間的な繋がりを大切にしてくれる点も大きいですね。プロジェクトのキックオフでいきなり懇親会をしたり、弊社の納会にまで参加(乱入?)してくださったり(笑)。そうした交流を通じて生まれる信頼関係が、プロジェクトを円滑に進める上で非常に重要な役割を果たしていると感じています。
AIが自然に業務を助ける仕組みで、仕事がさらに楽しくなる会社へ。
南里: 最後に、このプロジェクトを通じて見えてきた今後の展望と、Algomaticへの期待についてお聞かせください。
尾﨑: まずは、この「Dプロ」を必ず成功させ、誰がやっても同じ品質で業務が回る、間違いが起こり得ない仕組みを確実に確立させたい。そして、この成功モデルを、設備の保守メンテナンスを手がけるファシリティ本部など、社内他部門へも展開していきたいと考えています。
その先には、この新しい仕組みによって日々蓄積されていく、クリーンで信頼できるデータを活用できる新しい世界が待っているはずです。
Algomaticさんに支援頂いているからには、AIが自動でデータを分析し、業務改善のポイントを示唆してくれる。あるいは、煩雑な書類作成やデータ入力を支援、代行してくれる。社員が意識せずとも、ごく自然な形でAIが業務を助けてくれるような仕組みが浸透できると、本当に嬉しいですね。
DXやAIによる効率化が進むと、「自分の仕事が奪われるのではないか」という不安を抱く方が社内で出てくるかもしれません。しかし、私は「仕事が奪われる」と考えるのではなく、効率化によって「創造的に仕事に取り組む時間が生み出せる」と考えられるのではないかと思います。そこからさらに「仕事がもっと楽しい」状態になることができれば、目の前の業務、引いては会社の価値が高まっていくことに繋がるのではないか、と期待しています。社内では、様々な研修制度や教育プログラムなど、会社としてリスキリングのサポートは多く用意されており、色んなことにチャレンジし易い空気感に変わりつつあると実感します。実際、業務の合間にe-Learningに取り組んでいる方も多く見られるようになってきています。
最終的には、これらの取り組みの成果を、削減できた業務時間やコスト、そして新たに生み出された利益といった明確な数字で示せるような「データドリブン経営」の実現をめざしたい。経営層からの期待も非常に大きいので、結果でしっかり応えたいですね。
南里: 非常に壮大で、しかし地に足のついた素晴らしいビジョンですね。
尾﨑: このビジョンを実現するためには、Algomaticさんの力が今後ますます必要不可欠です。社内でも「DプロとAlgomaticさんは完全にセット」という認識が定着していますから 。当社は日立グループの会社であるからというだけでなく、AIを含めたIT投資に対して意識の高い会社だと思っています。今回のDプロで確かな結果を出せば、会社としてのIT投資はさらに加速していくはずです。これからも、我々の挑戦の最高の伴走者として、力強いサポートを期待しています。共にこの大きな変革を必ず成功させましょう。
南里: 身が引き締まる思いです。本質的な事業変革に繋がり、数字として明確なインパクトをお返しできるよう、我々もチーム一丸となって全力を尽くしていきます。本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。

尾﨑さま、貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。
AlgomaticのAI Transformation(AX)事業部では、各業界に特化した生成AIの業務適用とシステム開発を支援しています。企業が抱える課題や従業員のみなさまからの要望をもとに、最適なソリューションを提供し、コスト低減からトップライン向上までコミットするAI Transformationを実現します。この機会にお問合せください。